NetBeansを使ってみよう! その1

来週末に開催されるJavaコミュ@九州の準備会で「NetBeans+GlassFishでEJB3勉強会」を行う予定になっています*1。
私は普段Eclipseを愛用しているので、まぁ予習みたいなものです。間違い等ありましたら、ご指摘願います。

導入

ここではNetBeans5.5Beta2を対象とします。

NetBeans本体

1. http://www.netbeans.info/downloads/download.php?type=5.5b2&p=1&a=bsd&os=1&lang=2&rv=5.5&b_bt=1より「netbeans-5_5-mlbeta2-ml_ja.zip」をダウンロード
2. 任意のディレクトリに解凍します。以後このディレクトリを「%NetBeans_HOME%」とします。
3. %NetBeans_HOME%/netbeans/bin/netbeans.exeをダブルクリックするとNetBeansが起動されます。

LanguagePackは必要ありません。画面にもあるように開始タブに「記事とニュース」や「ブログ」という欄があり起動時に最新の情報が取得できるところが嬉しいですね。
ついでにいうとTomcat5.5.17も同梱されています。つまりダウンロードすればその瞬間からWebアプリケーションの開発が可能です。

アドオンパック

NetBeansにはアドオンパックというものがあります。アドオンパックというのはEclipseでいうところのプラグインの詰め合わせみたいなものだと思います。多分。
アドオンパックには以下の種類があります。

• Profiler
  • プログラムの監視を行うやつです。メモリーリークとかボトルネックを探したりします
• Mobility
  • J2MEの開発用だと思います。
• Enterprise
  • XMLスキーマ、UML、Webサービスの開発とかに役にたつものみたいです。
• C/C++
  • 文字通りC/C++の開発に使用するものです。

ここではProfilerとEnterpriseを導入してみます。

Profilerの導入

5.5RC1がリンク切れなので5.0を導入します。profiler: NetBeans Profiler 5.0 のダウンロードページよりダウンロード。インストーラなのでそのまま進めると…上手く行きませんでした。どうもバージョンが合ってないようです。
仕方がないので英語版のダウンロードページから「profiler-5_5-beta2-win.exe」をダウンロード。インストーラを起動して流れに任せると今度はうまくいきました。NetBeansを起動させてメニューバーに「Profile」があればOKです。

Enterpriseの導入

Profilerと同様にダウンロードページからダウンロード。…87Mって本体よりデカイじゃん。なにこれ。
まぁ何はともあれインストーラを起動すると…「Java System Application Serverをインストールするか? 」って聞かれました。なるほど、だからデカイのね。
なので先にdevworks - GlassFishの導入をしてからサーバのパスにGlassFishを指定してインストール。

まとめ

記事を書きながらなので導入には1時間程かかってますが、実質30分もかからないと思います。Eclipseに比べると導入はNetBeansのほうが圧倒的に楽でした。
じゃあ、使い心地はどうなの? というのは次の記事で書こうと思います。多分今日の夜中とか。

*1:と思います