Aptanaが何気にかなり進化している件

このブログには結構な方が「Aptana 日本語化」というキーワードでこられる方がいらっしゃるのですが、以前書いたエントリはかなり古いので、いささか心苦しいわけです。なので今現在(2008/11)の Aptana の状況を少し調べてみました。するとかなり進化していました。びっくり。
あ、日本語化だけであれば以前のエントリで充分です。

サポート範囲が広がった

以前は Web 特化型 IDE だった Aptana ですが、現在は Web + LL という方向に進化しています。サポート範囲は以下になります。

Web

Javascriptライブラリのサポートが相変わらずすごいですね。まぁコード補完はあんまり利きませんが。

LL

で LL。RadRailsRoR のサポートを皮切りに他の言語のサポートを怒涛の勢いではじめてます。

PHPのサポートPythonのサポートが新たに加わっています。個人的には次はActionScript3のサポートを期待したいところ。
そして他にも色々と便利な機能があります。

その他の機能

  • DBビュー
    • この機能が実装されたおかけで、本当に All in One になった感があります
  • (S)FTPサポート
    • リモートプロジェクトも作れます
  • SVN/CVS
  • iPhoneシミュレータ
    • サイトを iPhone 対応させるのに便利
  • Adobe AIRサポート
    • HTML/CSS/JavascriptのみASのサポートはいまのところなし
  • プラグインマネージャー
    • Aptana上でインストールしたプラグインの無効化/削除が可能。これは本家Eclipseにもつけるべきだと思う。すごい便利。

最後に

個人的には DB, FTP, SVNIDE として完成度を飛躍的に高めた Aptana は充分使用に耐えうるものだと思います。LL 使いの方や DreamWeaverが嫌いな方にはオススメです。

*1:変数の文字化けあり