サイト運営・管理研究会 Vol.3 に参加してきました

http://groups.google.co.jp/group/fww_webmaster/web/vol-3に参加してきました。当日の様子はhttp://groups.google.co.jp/group/fww_webmaster/web/vol-3-in-aipcafe-2008-11-23を参照して下さい。
僕は例によって寝坊したのでディスカッションから参加させていただきました。NetBeansAptana に興味をもたれていた方もいらっしゃったようなので、次回リクエストがあればそこらへんを喋らせて頂きたいなぁと思います。
ディスカッションの内容はこんな感じ。

  • 15:30〜ディスカッション1
    • Aグループ:デザイン依頼された際に押えておくべきポイント
    • Bグループ:サイトリニューアルについて
  • 16:15〜ディスカッション2
    • Aグループ:Web制作はどこまでうける?
    • Bグループ:PCサイトと携帯サイトの両方を企画/制作するとき
  • 17:45〜全体ディスカッション
    • Webの仕事

僕は「ディスカッション1」はAグループ、「ディスカッション2」はBグループに参加させていただきました。デザイナさん目線でのお話は僕にとって非常に参考になるものでした。で、プログラマ目線で非常に印象的だったのがデザインでお金を儲ける仕組みの脆弱さでした。
たとえば、システム開発だと「要件定義」といって現状(As-Is)をヒアリングしてあるべき姿(To-Be)を提案するというフェーズがあって、それが結構なお金になるわけです。
ここで言いたいのはシステム開発では、"動くモノでなくてもお金がもらえる仕組み"ができてるということ。でもWebデザインではどうもそれがないっぽい、少なくともそういった仕組みは浸透していないということ。デザインの対価が安すぎて、コーディングとかでトントンというのはちょっと間違ってるよなぁ、と思ってしまいます。
僕はデザイン(UIデザインを含む)は凄く大事だと思っていて、例えば人は見た目が9割といいますけど、アプリケーションも近いところはあるんじゃないかなぁと。
なので、「すばらしいデザインにはすばらしい対価をとる仕組み」みたいなものができないかなぁ、と帰り道ぼんやり思ったのでした。