asahi.com:ネット情報「ウソ発見器」 総務省が開発へ - 社会

ほぉ。


真偽が見極め難いさまざまな情報が乱れ飛ぶインターネット。その中で、ウソや間違いらしい情報を自動的に洗い出し、ネットの利便性を高めるシステムの開発に総務省が乗り出す。ネット上にある関連深い別の情報を探し出し、比較参照することで、情報の「デマ率」などを示す。研究機関と協力し、2010年までの開発を目指す。07年度予算では、まず3億円を要求する。
「うそをうそであると見抜ける人でないと(掲示板を使うのは)難しい」と言ったのは2ちゃんねるの管理人のひろゆき氏だったでしょうか。インターネットが一部の人が楽しむことであった時代は過ぎ、現在は多くの人がインターネットを活用しています。
総務省平成17年「通信利用動向調査」の結果によると

過去1年間にインターネットを利用したことのある人は推計8,529万人に達し、前年末から581万人増(7.3%増)と、引き続き増加。それに伴い、人口普及率も推計66.8%となり、4.5ポイント増加。
とあり、多くの人がPCや携帯でインターネットを利用していることがわかります。上記「ウソ発見器」の記事はインターネット・リテラシー*1の低いライトユーザ層、「うそをうそと見抜けない人々」には有用なサービスになるかもしれません。
でも正直な話、no title - devworksのように実用化されるのかなぁ?という疑問は残りますがね…。
インターネットの利用は自己責任で。